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顧客事例-株式会社システムリファレンス様
目次
-貴社の業務内容を教えてください。
銀行系・公共系を中心したサーバ構築や、通信系企業のシステム開発、イントラネット用のWEBベース業務システム開発、ホームページ製作等が中心です。
また、中核医療機関の医療連携室向けの、紹介状・予約票、来院報告書、診療最終報告書等の送信コスト削減のため、業務システムと連動する誤送信防止機能付IPFAXソリューションの導入もしています。
-税理士を探そうとしたきっかけを教えてください。
前の会計事務所には、今まで17年間見てもらっていたのですが、(担当してくれていた会計事務所の)事務員さんが、全く仕事をしてくれなくなったんですね。
そして、連絡も取れなくなって。
その会計事務所の税理士さんとは話をしたこともなかったので、途方に暮れたんです。
結局、新しい税理士を探さざるを得なくなってしまいました。
-私(羽毛田)の事務所をどこで知りましたか?
インターネット上で数あるサイトから10日くらい探しました。
数ある中で50以上、見ましたかね・・・。
その中で、先生のホームページの「柔らかい感じの文面」を見て、すがる思いで、連絡させて頂いたんです。
-他の会計事務所と比較はしましたか?
はい。
先生のところに連絡をさせて頂く前に、インターネットで見つけた中で、3件くらいお話させて頂いて・・・
でも、どこもピンとこない。
お客さんの会社の規模を見定めて、「小さいから相手しないよ」、というような印象を受ける事務所があったり。
(上で書いたような)経緯をお話したら、面倒そうなことには関わりたくなさそうな雰囲気があったり。
全体的に、他の会計事務所の対応は、安易な感じがしました。
そもそも、私の言うことを受け止めてくれた、と感じられる事務所がなくて。
ある税理士さんには、「初めて会社を作るところなら見ますけど、途中から税理士を変えるのは止めておいたほうがいいんじゃないの?」と言われたのですが。
前の会計事務所には継続して頼めない状況だから、問い合わせをしたのに、こんなこと言われるんですよ?
まあ、とにかく、話をしていて、悲しくなってきた、というのは事実ですよ。
先生と会話をしたときには、安心感があるんですよね。
-なるほど。そして、私の事務所に問い合わせをして頂いたのですね
(上で書いたように)他の会計事務所の方と話をしていたときには孤立感というか孤独感があって。
そんな中で、先生と会話をしたときには、暖かみというんですかね。
安心感があるんですよね。
ほのぼのとしているというか、田舎っぽいというか(笑)。
でも、その中に、シャープなカミソリのような切れ味するどい一言が出てくる。
それで、お会いしたその日に、即決しました。
-なるほど。他に、印象に残っていることはありますか?
前の会計事務所には、全ての業務を丸投げしていたので。
今回も、丸投げして、(自分で何も考えなくても良さそうな)会計事務所を探そうと思っていたんです。
ところが、先生は「全部、私に任せてください。」というようなことを言ってくれない(笑)。
そうではなく、「経営するのは自分なのだから、丸投げせずに、自分が考えるべきところは自分で考えないといけない」と言われました。
私は、その余計なところまで介入してこないスタンスに、逆に、安心感を感じました。
たぶん、何も考えずに先生に頼ろうと思うのであれば、冷たく感じるのでしょうけれど。
逆に、お互いに成長していきたいと思うのであれば、とても暖かいと感じられるのでしょうね。
実は、私も、当初は丸投げをしようと思っていたので、(先生は)非常に冷たい人なのかな、と錯覚するようなところがあったのですが。
後になって、逆に、暖かいんだな、ということを段々気づきました。
-私の事務所に実際に仕事を依頼してみてどう感じましたか?
なにしろ、良心的ですね。
(今考えると)以前、頼んでいた会計事務所には、いいように手玉に取られていたところがあって。
アウトソーシングを積極的にさせて、お金を取っていこうという感覚で、次から次へとお金・お金・お金の話が出てきて。
ちょっとした手続きでも、結構高い料金を取られていたのですが。
先生は、むやみやたらとお金を取ろうとしないですよね?
会計事務所として儲かる話であっても、お客さんの不利益になりそうな部分については、「それは必要ないのでは?」とか、きっちりと相手に話をする態度もそうですし。
損して「徳」取れ形なのかな、と。
もちろん、やったことに対する当たり前の報酬をもらいますよ、というスタンスではあるのですが
(顧問先にとって)余計なことをやってまで、お金を取ろう、というスタンスではないですよね。
例えば、前までは、(税金や社会保険周りの全業務は)自分ではできないと諦め、会計事務所に頼むしかない、と思っていたことだったのですが。
でも、先生に、(会計事務所に外注費を払うのはもったいないから)年末調整等の手続等、自力でやってみたら?と言われ。
そして、その気になって自分でやってみたら、できてしまうんですね。
うちの規模感だと、費用対効果のバランスとかを見て、「このサービスだけはお金を出して、あとは(お金を出さずに)自力でやればいいんじゃないの?」というようなアドバイスを頂けるのは助かります。
前の会計事務所に頼んでいた17年間というのは、丸投げでやっていたので、全く成長がなく。
決算書を見たことも、会計事務所から説明されたこともなかったですからね。
当然、私が決算書について説明しろ、と言われても、説明なんか全然できないだろうな、というレベルです。
ところが、先生には、自分で考えるべきところは自分で考えなさい、と突き放され(笑)。
でも、先生に教えてもらえたおかげで、今では、決算報告書も自分で読めるようになってきました。
一言で言うと、小学生に数字を一言で教えられる先生、というイメージですね。
そして、経営の戦略を立てるうえでは、数字はやはり大事だな、というを気づかされました。
数字を見ることによって、実際、会社の業績も伸びていますし、自分自身が成長できている実感があります。
今、振り返ると、やはり、丸投げ(=全てを会計事務所にお任せしたから、自分は何も考えないというスタンス)だとダメでしょうね。
やはり、経営者たるもの、考えるべきところは考えないとダメですよね(^^)。
おかげで、お互いに成長しながら、進んでいくような感じがあります。
(会社を)成長させてくれる税理士さんだ、と思いますね。
-最後に、弊社に期待することがあれば、教えてください。
これから(羽毛田先生の事務所の規模が)大きくなったときに、いろいろなアドバイスが欲しいかな、と。
そう言う意味で、もっともっと、身近におつきあいができるようになるといいかな。
また、いつまでも、良心的な気持ちを持ち続けてほしい、と思います。
長時間話を聞かせて頂き、ありがとうございました。
私のお客様にインタビューをして、ありのままの意見をお寄せ頂きました。
まずは、ご覧ください!