税理士事務所トップ >資本金の使い道
会社に払い込んだ資本金。
これについて意外に多くの方が、
「資本金は金庫にしまっておかないといけない」
「資本金は使ってはいけない」
といったイメージを持っています。
でも、実際には違います。
資本金として払い込んだお金は、商品を買うため、人を雇うため等々、
何に使っても構いません。
資本金は商売の元手になるお金です。
資本金として会社に払い込んだお金を元手に商品を買い、
他の人に転売することにより利益を得る。
人を雇い、サービスを提供して利益を得る。
いずれにしても、商売の元手となる「資本金」を使わないと商売は成り立ちませんので、
遠慮なく資本金を使っていきましょう。
会社を設立した際に、出資金が払い込まれた証拠として預金通帳のコピーを取ります。
純粋に手続的な面からいくと、この通帳のコピーを取った後ならば、
いつでも資本金を引き出して構いません。
ちなみに、会社法が施行される前は、会社設立手続中しばらくは資本金を引き出すことはできませんでしたので、この点は会社法施行により大きく変わっています。
ただし、通帳のコピーをとった直後では、
まだ、会社の設立登記は完了していない状態になります。
そして、会社設立登記前に会社としての活動をすると、税法上・会社法上、
微妙な問題が出てくるケースもあります。
ですから、実際には、よほど早急に活動しなければいけない場合を除いては、
会社設立登記を待った後に、資本金を使っていくのが無難だと思います。
創業直前・直後の方におすすめの相談事例集
- 会社を設立したほうがいいのか?個人事業主のほうがいいのか?
- 決算期はどう決めたらいいの?
- 会社設立時に必要な届け出は?
- 税金・社会保険年間スケジュール
- 資本金は何に使えるのですか?
- 役員報酬はどう決めればいいですか?
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- 領収書がないと経費にできないのですか?
私のお客様にインタビューをして、ありのままの意見をお寄せ頂きました。
まずは、ご覧ください!
『思いきってお電話した先が羽毛田さんで本当によかったと思っています。』
「お金の事にさいている時間を全ての仕事にあてられたらどんなに良いだろう・・・」と思っている経営者の方は多いのではないでしょうか?
私共のように2、3人で全てを回している小規模な所は新しい商品の企画、営業、日々の納品等、やらなくてはならないことだらけで、イザ融資の事、申告の事となるとギリギリになってからあわてて取りかかるという状況がずっと続いておりました。
個人商店から株式会社にしたのは良いですが、帳簿の事、申告の事、等々、何も分らない事だらけ。
知人の会計士さんは威張るばかりでとてもパートナーとして信頼できる方でなく困りきっていた所に出会ったのが羽毛田会計士です。
突然のお電話にも快く応じ、すぐにお店までおいでくださり、めちゃくちゃな当社の会計状況に的確なアドバイスを頂きました。
「ウチは小規模だし、お金もないし」と思っていた私ですが、思いきってお電話した先が羽毛田会計士で本当によかったと思っています。
健全な資金繰りの為には、きちんとした会計処理が必須であるとつくづく思いました。
株式会社玉手屋 川上克人様
『会社設立だけではなく、その後の経営まで色々なご相談事をご教授頂きました。』
無料相談での対応について
会社設立、経営に無知な私の質問にも関わらず、丁寧にわかりやすく説明して頂きました。
また、利益計画のシュミレーションをしてもらい、さらにその時使っていたツールまで頂き、ネットショップという未知の分野での経営に役立っています。
無料面談後、実際に会社設立を終えるまで対応について
こちらの不手際で資料等の提出が遅れたりとご迷惑をおかけしましたが、気持ち良く対応して頂きました。
また、登記謄本等の書類についても、無理を聞いて下さり当初の予定していた日程よりも前倒しで用意してもらえました。
非常に助かりました。
会社設立後のサポートについて
銀行口座開設マニュアルと仕分けマニュアルを頂きました。
銀行口座マニュアルは、開設までの体験談を交えていて、口座開設に役立ちました。
仕分けマニュアルも、帳簿の付け方がわかり易く解説してあり、参考になります。
その他全体的な感想
無料面談から、会社設立後まで会社設立業務には無関係な質問や疑問に沢山答えて頂きました。
(本来は相談料を取られるんでしょうけど・・・)
設立だけではなく、その後の経営まで色々なご相談事をご教授頂きました。
ゆとり株式会社 大澤裕訓様