税理士事務所トップ >会社設立をすべき人
会社を設立すべき人は、こういう人です。
- 相手から信用を得るため、会社という器が必要な人
- すでに個人事業をしていて500万円を超える利益が出ている人
1つめは、利益水準とは関係なく会社という器があったほうが、
ビジネスが円滑に進む、というパターンです。
一方で、2つめは、一定水準の利益が出るようになった場合には
会社を作ったほうがいいというパターンです。
以下、順番に見てみましょう。
例えば、大企業が取引をする場合、会社の規程・内規等により、個人とは取引をしない、
というケースがあります。
そういう場合には、こちらとしても会社を設立しないと
取引ができないわけですから、絶対に会社を設立する必要があります。
また、こういう一種の「見た目」を重視する相手と取引をする場合には、会社は会社でも、
「合同会社」という耳慣れない会社形態を使っていると、不信感を持たれる場合もあります。
そのため、大企業を相手に取引をするのならば
株式会社を設立しておくのが無難だと思います。
次に、利益が500万円を超えている場合には、
うまくやれば、会社を設立したほうが得をするケースが多いです。
得をする一番大きな理由は、「給与所得控除」の存在です。
例えば、同じ500万円をもらう場合、事業による収入としてもらってしまうと500万円全額について税金がかかります。
ところが、給料として500万円をもらうと、給与所得控除154万円を給料から差し引いた残りの346万円に対して税金がかかります。
同じ500万円をもらうのでも、給料として500万円をもらうと、そのうちの154万円分には税金がかからない、ということですから、当然、税金は安くなります。
一方で、注意が必要なのが社会保険料です。
会社設立後、会社で社会保険に加入すると、社会保険料は増えてしまうケースが多いです。
社会保険料は、給料×約26%(労使合算)で計算しますので、収入が少ないうちは、税金よりも、よほど負担感があります。
とはいえ、利益が500万円程度出ていれば、税金と社会保険料を合わせてみても、得をするケースが多いと思います。
なお、利益水準がいくらであっても、節税や社会保険料の節減を測るためには、
綿密なシミュレーションが不可欠です。
自分がどれくらい得ができるのか気になる方は、ぜひ、当事務所までご相談ください。
創業直前・直後の方におすすめの相談事例集
- 会社を設立したほうがいいのか?個人事業主のほうがいいのか?
- 決算期はどう決めたらいいの?
- 会社設立時に必要な届け出は?
- 税金・社会保険年間スケジュール
- 資本金は何に使えるのですか?
- 役員報酬はどう決めればいいですか?
- 間違えだらけの節税法
- 領収書がないと経費にできないのですか?
私のお客様にインタビューをして、ありのままの意見をお寄せ頂きました。
まずは、ご覧ください!
『思いきってお電話した先が羽毛田さんで本当によかったと思っています。』
「お金の事にさいている時間を全ての仕事にあてられたらどんなに良いだろう・・・」と思っている経営者の方は多いのではないでしょうか?
私共のように2、3人で全てを回している小規模な所は新しい商品の企画、営業、日々の納品等、やらなくてはならないことだらけで、イザ融資の事、申告の事となるとギリギリになってからあわてて取りかかるという状況がずっと続いておりました。
個人商店から株式会社にしたのは良いですが、帳簿の事、申告の事、等々、何も分らない事だらけ。
知人の会計士さんは威張るばかりでとてもパートナーとして信頼できる方でなく困りきっていた所に出会ったのが羽毛田会計士です。
突然のお電話にも快く応じ、すぐにお店までおいでくださり、めちゃくちゃな当社の会計状況に的確なアドバイスを頂きました。
「ウチは小規模だし、お金もないし」と思っていた私ですが、思いきってお電話した先が羽毛田会計士で本当によかったと思っています。
健全な資金繰りの為には、きちんとした会計処理が必須であるとつくづく思いました。
株式会社玉手屋 川上克人様
『会社設立だけではなく、その後の経営まで色々なご相談事をご教授頂きました。』
無料相談での対応について
会社設立、経営に無知な私の質問にも関わらず、丁寧にわかりやすく説明して頂きました。
また、利益計画のシュミレーションをしてもらい、さらにその時使っていたツールまで頂き、ネットショップという未知の分野での経営に役立っています。
無料面談後、実際に会社設立を終えるまで対応について
こちらの不手際で資料等の提出が遅れたりとご迷惑をおかけしましたが、気持ち良く対応して頂きました。
また、登記謄本等の書類についても、無理を聞いて下さり当初の予定していた日程よりも前倒しで用意してもらえました。
非常に助かりました。
会社設立後のサポートについて
銀行口座開設マニュアルと仕分けマニュアルを頂きました。
銀行口座マニュアルは、開設までの体験談を交えていて、口座開設に役立ちました。
仕分けマニュアルも、帳簿の付け方がわかり易く解説してあり、参考になります。
その他全体的な感想
無料面談から、会社設立後まで会社設立業務には無関係な質問や疑問に沢山答えて頂きました。
(本来は相談料を取られるんでしょうけど・・・)
設立だけではなく、その後の経営まで色々なご相談事をご教授頂きました。
ゆとり株式会社 大澤裕訓様