領収書がなくてもレシートだけで経費にできるんです

領収書がないと経費にできないのですか?

結論から言うと、手書きの領収書(右のようなもの)がなくても経費にできる場合が多いです。

手書き領収書がなくても経費にできる場合、というのは、大きく分けて次の2つのパターンがあります。
●税法でいう「領収書」がある場合
税法の世界では、一般的なイメージと違い、「お金を受け取ったということを証明する書類」を「領収書」と言います。
ですので、税法でいう「領収書」と言えば、上のような手書きの領収書だけでなく、いわゆるレシートも、(税法では)領収書に含まれることになります。
例えば、コンビニや大手スーパー、家電量販店等の、普通のお店で買い物をする場合であれば、レシート等の書類を(手書きの)領収書と同様に取り扱っても大丈夫です。

●領収書がなくても、お金を支払ったことが証明できる場合
領収書がなくても、お金を支払ったことが証明できる場合には、経費にすることができます。
例えば、家賃を振込で支払った場合、普通は領収書はもらわないはずです。
でも、通帳と振込明細書があれば、大家さんに支払ったことがわかります。
結果として、お金を支払ったことが証明できますので、領収書がなくても経費として認められるわけです。


いずれにしても、手書き領収書がないから経費にできない!とか、手書き領収書もらうの面倒だから経費にするの止めよう!といった発想は、非常にもったいないです。

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