月次決算は会社の現状を早く把握するために重要です

月次決算の重要性

経営者の方で、数字が苦手な方は多いと思います。

決算数値をみてもなんのことやら、わからない。

気持ちはわかります。

でも、決算数値は、人間でいえば健康診断のようなものです。

決算数値を見ることで、会社が病気になりそうかどうかの兆候が見えるのです。

会社を発展させるためには、会社の状況を把握したうえで、状況に応じた手を打っていく必要があります。

そして、状況を把握するためには月次決算は最高の武器になるのです。

月次決算で利益の状況がわかれば、期末までに様々な対策がとれます。

売上が足りなければ、期末に向けて売上のテコ入れをはかることができます。

利益が予想よりも多額に出そうならば節税対策をする時間ができます。

在庫が膨らんでくる兆候がつかめれば、仕入を抑えたり、早いタイミングで在庫処分をして損失を抑えることもできます。

変化の兆候を素早くつかめるようになるメリットは大きいのです。

売上原価・経費の増減をきちんと把握していますか?

月次決算なんかしなくても、売上の増減は、頭で把握しているよ!

こうおっしゃる経営者の方は多いです。

でも、売上原価・経費の増減が把握できていない、というケースは多いのです。

ですから、会社が次のような状況に置かれた場合、適切な対処ができなくなるのです。

・売上は伸びた。でも、実は利益率の悪い商品の売上が伸びているだけで、利益は伸びていなかった
・売上は伸びた。でも、広告宣伝費を大幅に増やしたため、結果として利益は伸びていない

在庫や売掛金が膨らんでいませんか?

月次決算をするメリットは損益の把握だけではありません。

・在庫を抱えてしまっている。
・取引先から代金が回収できない。

このような状況が起きると、貸借対照表の在庫、売掛金の金額が膨らんできます。

在庫滞留、代金回収遅延は、資金繰りに悪影響を与えます。

最悪の場合、利益が出ていても資金繰りに行き詰まるということにもなりかねません。

会社の変化の兆候を、少しでも早く知るには、月次決算書を読み込めるようにしましょう。

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